-------------------------------------
これに生きよう!
これを魂と見て、常に磨き、
どこまで自分を人間として高めうるか
やってみよう!
沢庵は、禅で行っている。
自分は、剣を道とし、
彼の上にまで超えねばならぬ
吉川英治「宮本武蔵」より
------------------------------------
新免たけぞうが、
白鷺城の天守閣から出され、
修行の旅に出る直前の言葉です。
この言葉が大好きです。
自分が何を手段とするかは
人それぞれ違っていても、
目指すところは同じ。
人間をどこまで高めることができるか。
私が教師をやっている意味も
ここにあるのです。
子どもたちを人間として
どこまで高めることができるか。
また、その仕事を通して
自分をどこまで高めることができるか。
みなさんも、
今いろいろな立場があるかと思います。
それぞれの立場の中で、
自分の人間性をどこまで高めることができるか。
そう考えると、
全ての活動に輝きが増してくる気がします。
今日も自分を高めるために
頑張っていきましょう。
では。