2016年10月13日木曜日

バケツの水がこぼれない様な生き方をするな!|大和龍門

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お前の話を最近聞いているとさ
失敗するかもしれないとか
合格しないかもしれないとか
そんな事ばっかり言っているよな。


お前バケツの水がな。
こぼれないような歩き方するな。


また汲めばいいだろ。
水なんて。



お前は子供に何を見せたいんだ?


合格証書か?
お前の親父としての生きざまか?


            大和龍門


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大和龍門さんは
30代、40代の人なら知っていますかね?


TOKIOのガチンコという番組で
ビーバップ予備校などで
「ホームラン級の馬鹿」という名言を生んだ講師です。



私は大和龍門さんのことは
かなり好きで
動画を良く見ていました。



いろいろと名言はあるんですが、
その中から1つ紹介したのは
大検を受ける日を8月から11月に
延長してほしいという塾生からの願いに対しての一言です。




何のための大検受験なのか?



ただ、合格すればいいのか?



合格を得るために大検を受検するのではなく
自分の生きざまにけじめをつけるために
受験するんじゃないのか?



という本質の部分をしっかりとらえた上での
発言だと感じました。




自分も日々思っていることは
自分の行動は
自分をどう高めているのか?
ということです。



この視点をもっているかいないかで
日々の行動の意味が変わってきます。



サムライの世界では背中の傷は恥だと
言う話を聞いたことがあります。



逃げようとしたときに受けた傷より
堂々と戦った正面の傷の方が誇り高い傷。



失敗を恐れてびくびくしながら
バケツの水がこぼれないように
慎重に歩く。



そんな生き方ではなく
バケツの水がこぼれてもいいから
正面からぶつかっていく。



自分も正々堂々と正面に刀傷を負うような
生きざまをぶつけたような
生き方をしたいと思います。