どんな仕事であれ、
農夫のごとく働きなさい。
どこかに生えているものを
穫ってくるのではなく、
自分で土を耕して準備をし、
自分で種を蒔きなさい。
一息に収穫しようと焦らず、
時が熟すのを待ちなさい。
松浦弥太郎
出典:
松浦弥太郎の新しいお金術
こんな生き方が好きです。
昔から、職人の仕事が好きなんです。
自分自身に技術を基礎から習得する。
長い年月をかけて習得した技術は
高みに行くことはあっても、
消えることが無い。
寿司職人だって、
今は即席の学校を出て海外で働いている人も
いるらしいのですが、
本職の方はとってもかっこいいと思います。
言動に深みがあるのは事実でしょうし、
その深みが味のわずかな差を生んでいるんだと思います。
安易な結果を手に入れようとすると
人間としての深みを手に入れることができない。
だからこそ、
農夫のようにコツコツと
目の前の仕事を丁寧に積み重ねて
収穫するような意識で
自分も仕事をしたいです。
そして、時が熟すのを待とうと思います。