単純なものにほど、
その本質にあるものには
近づき難く
とても難しいと思います。
複雑なものというのは
周辺部分でごまかしが効くので、
ある意味では単純かもしれないですね。
豆腐の神様 山下 健
プロフェッショナル仕事の流儀を見ていて、
この言葉に出合いました。
山下健さんの豆腐職人としての生きざまが
とってもかっこよくて。。。
豆腐を作るというシンプルな生き方の中に、
実はすごく細かい緻密な思考が編み込まれ、
さらにまだまだ追求し続ける姿勢がある。
本当にかっこいい生きざまでした。
そして、この言葉が響きます。
シンプルな豆腐だからこそ、
味も食感も香りもごまかしが効かない。
だからこそ、
奥が深く難しい。
自分もこのような仕事がしたいと
強く思います。
毎日教えるというシンプルなことだけど、
目の前にいる子どもの個性に合わせて、
またテキストにこだわり抜いて、
極限まで高めた状態で授業をしたい。
そう思わせてくれます。
豆腐職人の山下健さん。
心から山下さんの豆腐を食べてみたいです。