2016年10月4日火曜日

些細なことに魂を宿す生き方!|ヘレンケラー

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偉大で崇高な仕事をなしとげることを、
私は心から望んでいる。


けれども、わたしのいちばんの努めは、
ささいな仕事をあかたも偉大で
崇高であるかのごとくなしとげることだ。



ヘレンケラー



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年令を重ねるごとに
この言葉の意味を味わえるようになってきますよね。



若いころは∞の可能性がある。
って良く言われるんですが、
裏を返すと
若くなければ∞の可能性が無いということ。



決して後ろ向きなだけの言葉ではなくて
限られた可能性だということを知る分別をもてたということ。



さらにその限られた中で
ふて腐れることなく、
自分のできる限りの努力をすることが
素敵な生き方だということ。



別に日本を動かすほどのことをできていなくてもいい。



主婦の方であれば、
誰もがくつろげる空間づくりに妥協しない
ということだって素敵なことです。



羽田空港で清掃員として働く新津さん
トイレの縁にまで心を込めて掃除をしています。
些細なことだけど確実に
仕事レベル、精神レベルとしては崇高です。



自分も日々の中に
少しずつでも崇高だと思える行動
増やしていけたらと思います。