2016年7月18日月曜日
心を込めて仕事をするということ『新津春子さん』
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心を込めるということです。
心とは自分の優しい気持ちですね。
清掃をする物や、
それを使う人を思いやる気持ちです。
心を込めないと
本当の意味できれいにできないんですね。
その物や使う人のために
どこまでできるかを常に考えて清掃しています。
心を込めればいろんなことも思いつくし、
自分の気持ちのやすらぎができると
人も幸せを与えられると思うのね。
新津春子
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この言葉には仕事の神髄を見た気がしました。
仕事というものは経済的にやらなければ
いけないものでもありますが、
その根本に純粋な思いやりをもってくる
新津さんの仕事に対する価値観に
心を打たれました。
相手のことを本当に思いやることが
仕事につながり、
それを社会が必要としているからこそ
ここまで一人の清掃員だった新津さんが
有名になったのでしょう。
有名になりたいわけではない。
心を込めて思いやりあふれる仕事をしていたら
自然と他の人から必要とされる存在となる。
その必要とされる大きさが
今の新津さんの姿なんだと思います。
自分もこれだけの結果が出るように
真摯に自分の仕事に向き合っていきたいと
心から思えました。
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