2016年10月9日日曜日

恥をかくことの効果|柳家小三治さんの言葉から学ぶ

====================================


自分なんてこれだけのもんだって、
どうやって開き直れるか。


いっぱい恥をかいちまうことです。
恥をかいてかいてかいて、
かききって落ちるところまで落ちちまえば、
あとは上がるしかないんです。


希望しかないんです。


落胆すること何もないんですよ。
今の身分や今の立場がどれほどのもんですか。


肩書きやら立場やら、
そんなもの取ったとき、
もっと人間てのは
大きくて素晴らしいもんだったんじゃないんでしょうかね。


柳家小三治

====================================



達観している。



こんな言葉で人を形容することがあります。



達観しているとは
目先の細かいことにとらわれず
真理を見通していることです。



人にとって細かいどうでも良いこととは何か。




自分にとって細かくてどうでも良いこと
他人にどうみられるかということです。



変にプライドをもって
他人に見られることを気にしてしまえばしまうほど
自分の行動は小さくなります。



目立たないようにする
失敗しないようにするためには
行動を最小限にした方が良いからです。



むしろ、部屋でニートになった方が
失敗して恥をかくことはなくなります。



達観するためには
自分の行動に対して納得感が必要です。



まずは自分の思うままに行動してみることが
大切になってきます。



ということは失敗するかもしれないし、
恥をかくかもしれません。



が、恥をかくというのは
自分が恥ずかしく思うからであって、
恥ずかしく思わないのであれば
そもそも恥はなくなるものです。



小三治さんはきっと
若いころにかなりの苦労をし、
恥をかいた経験があるのでしょう。



人前に立つ仕事だからこそ
一般の人より恥をかく回数は
圧倒的に多かったはず。



恥をかききったその先には
もうプライド0の境地があったんでしょうね。



そこからはもう傷つくプライドなんてなく
あとは成長するのみという
清々しい心境になったんでしょう。



自分もプライドはまだまだ捨てきれず、
馬鹿にもなりきれず、
恥の感覚も強くもっていますが、
少しずつ少しずつ
捨てていこうと思わせてくれる言葉でした。