2015年11月17日火曜日
子どもを育てるための基本を教えてくれる山本五十六さんの名言
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やってみせて、言って聞かせて、やらせてみて、 ほめてやらねば人は動かじ。
話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず。
やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず。
山本五十六
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教育に携わる人間にとっては
とても有名な言葉です。
子どもたちに何かを教えるときは
言葉だけでは足りません。
イメージする力がまだ弱い子もいるからです。
まずは、教える側が
実際にやってみせることが大切。
さらに言えば、その場限りでやってみせるだけでは足りません。
子どもに本を読んでほしいと願っている大人が
実際に家で本を読んでいる姿を見せていないのであれば
どんなに言葉で語っても子どもは本好きにはならないでしょう。
さらに、何か子どもが良い行いをした時
褒めてあげなければ、子どもは自分がした行動が
正しいことだったのかという自信をもつことができません。
子どもに多くを求める大人は
褒めることを忘れ、ついつい注意することばかりが
多くなってしまうもの。
褒めてあげるという当たり前のことを
忘れないようにしたいものです。
子どもたちは幼いながらも
自分の考えをもっているものです。
何か失敗をしたとき、
頭ごなしに注意するだけではなく、
子どもたちの言い分にも耳を傾けてあげることが
大切です。
自分の意見を全く聞かない大人の意見は
子どもも聞かないもの。
自分の意見を認めてくれる大人の言い分は
聞いてくれるものです。
また、子どもが頑張っている姿を
当たり前のこととせず、
感謝の気持ちをもつことも大切です。
やって当たり前ではなく、
子どもたちなりに色々と悩み、考えて
行動しているもの。
その行動に対して
良く頑張っていると認めてあげて、
さらに見守ってあげる器量も大人には
求められるものです。
子どもを愛しすぎるあまり
見守るどころか
何かと口出しし過ぎてしまっては
子どもの力は伸びません。
見守られることなく
いちいち口出しされると
子どもたちは自分で考えることを
しなくなってしまいます。
ある程度は任せて、見守ってあげることが
子育てでは大切になるものです。
そんなことを考えさせてくれる
山本五十六さんの素敵な言葉でした。
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