2016年12月6日火曜日

人から幸福だと思われるために生きるな。

自分のために生きる

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われわれは、
幸福になるためよりも
幸福だと人から思われるため
四苦八苦している。

ラ•ロシュフコー

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自分の幼少期からの教育を振り返ってみると、
他人からどう思われているか
叩き込まれてきたと感じる。



この他人からどう思われているかは
自分を律するためにはとてもよく働いてくれる。



が、もろ刃の剣の側面もあって、
自分の心を傷つけることがある。



何がしたいか?
ではなく、何をしている自分だと思われたいか?



自分が何がほしいか?
ではなく、
これをもっていることで他人からどう思われたいか?



あげればきりがないけど、
どんどん自分の本音から遠ざかってしまうことがある。



だからこそ、
このラ・ロシュフコーの言葉は
もう一度自分に返れと教えてくれているようだ。



1度しかない人生を他人にどう思われるかのために生きる。
これほどもったいないことはない。


他人なんて実は自分が考えているほど
人の人生にそんなに興味ないもの。


どう思われるかなんて気にしているうちに
人生の時計の針は刻一刻と時を刻み続けている。


いつか自分が死を目の前にしたとき、
何を考えるだろうか。



もっとこう思われたかった!
なんてことを考えないだろう。


自分の心の中に答えはある。