2015年10月29日木曜日

計画書通りに生きているのに生きていることを実感できないのはなぜか?


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時間に追われている人は
人生を楽しめない。


無駄な時間の中にこそ
宝物は埋まっているのです。


                         秋元康

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日々、忙しい忙しい!と感じている人は
多くいると思います。


私も感じることが良くあります。



一日のスケジュールを立てて、
決められたことを
効率よく次々とこなす。



仕事が終わったときの充実感は
とっても心地よいのですが、
ちょっとした違和感を覚えることがありました。


時間管理



計画書通りに動いているなら
そもそも「人間としてリアルに生きている」のか?
という思いが違和感になっているようでした。



そんな馬鹿なこと・・・
人間として生きているに決まっているじゃん。
と言われそうですが、
自然と心に湧き起るものだから仕方がありません。



自分は人生を本当の意味で楽しんではいないのでは?
そう感じたのです。



スポーツバック1つもって
タイに降り立った20代後半。


その場、その時の出来事に反応しながら
自分の生き方を自由に変えていました。



人や出来事の偶然によって
自分が予想していなかった対応をするとき、
自由に生きているという感覚が強い。



まさにこの20代後半は生きている
という実感がビリビリありました。



休みの日に目的もなく、
ぶらぶらと路地裏の屋台街を歩いていて
ちょっと気になったアラブ人の経営する
レストランに入る。



そこのコーナーの同世代の子どもたちと仲良くなり、
彼らの経営するITショップを見学に行く。
同世代で頑張っている人を見て
刺激を受け、自分も頑張ろうと気合が入る。



そんな偶然に自由に対応する。
そこでの経験は宝物です。


計画表の外に偶然の出来事がある。
計画表の外ということは
見る人によっては無駄な行動に見えるかもしれない。


でも、その無駄の中には
生きている実感がビリビリする宝物がありました。



生きることは無駄の中にある。



そんなことを考えた
秋元康さんの名言でした。

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