2015年10月24日土曜日

物事の本質を見るということが大切だと気づかされる相田みつをさんの言葉


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美しい花を見た

美しい花は美しい枝についている

美しい枝は美しい幹についている

美しい幹は美しい根っこがささえているにちがいない

相田みつを
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本質はいったいなんだろう。


このことを最近考えます。



教育者としていろいろなテクニック論は
本で山ほど読んできました。



もちろん自分の血肉となっているものもあります。



でも、そのテクニックを使うのは誰か?



テクニックを使うのは自分。



テクニックがいかに優れていても
使い手である自分が優れていなければ
そのテクニックの本来の価値は伝わらないんじゃないかな
って感じています。



相田みつをさんは美しい花をたどっていけば、
最期は根っこに美しい根っこに行きつくと言っています。

美しい花


私も同じようなことを考えていて、
最終的には自分の人間性を磨くことが
教育、人を育てるためには大切なんだと思います。


このことはどんなことにも言えて、
最終的には自分に行きつく。


だからこそ、人は永遠に自分を磨き続ける必要があるんです。


自分を磨くとは何か。



外見ではありません。
外見は相田みつをさんの言葉で言うなら
「美しい花」


「根っこ」にあたるのは自分の心です。


心を磨く。


そのことを意識して生きていけば
きっと結果である美しい花は自然と咲きほこるはずです。


何かに行き詰っている人がいたら
その根っこは何なのか?ということを
問いかけてみると良いと思います。



そんなことを気付かせてくれる
素敵な名言でした。


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