----------------------------------------------
美しい花を見た
美しい花は美しい枝についている
美しい枝は美しい幹についている
美しい幹は美しい根っこがささえているにちがいない
---------------------------------------------
本質はいったいなんだろう。
このことを最近考えます。
教育者としていろいろなテクニック論は
本で山ほど読んできました。
もちろん自分の血肉となっているものもあります。
でも、そのテクニックを使うのは誰か?
テクニックを使うのは自分。
テクニックがいかに優れていても
使い手である自分が優れていなければ
そのテクニックの本来の価値は伝わらないんじゃないかな
って感じています。
相田みつをさんは美しい花をたどっていけば、
最期は根っこに美しい根っこに行きつくと言っています。
私も同じようなことを考えていて、
最終的には自分の人間性を磨くことが
教育、人を育てるためには大切なんだと思います。
このことはどんなことにも言えて、
最終的には自分に行きつく。
だからこそ、人は永遠に自分を磨き続ける必要があるんです。
自分を磨くとは何か。
外見ではありません。
外見は相田みつをさんの言葉で言うなら
「美しい花」
「根っこ」にあたるのは自分の心です。
心を磨く。
そのことを意識して生きていけば
きっと結果である美しい花は自然と咲きほこるはずです。
何かに行き詰っている人がいたら
その根っこは何なのか?ということを
問いかけてみると良いと思います。
そんなことを気付かせてくれる
素敵な名言でした。
0 件のコメント:
コメントを投稿