2015年11月2日月曜日
人の目を気にし過ぎて生きている人に贈る坂本龍馬の熱い言葉
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人生は一場の芝居だというが、
芝居と違う点が大きくある。
芝居の役者の場合は、
舞台は他人が作ってくれる。
なまの人生は、
自分で自分のがらに適う舞台をこつこつ作って、
そのうえで芝居をするのだ。
他人が舞台を作ってくれやせぬ。
坂本龍馬
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小さな頃はだれもが大人に育てられてきます。
自分1人で生きる力なんてありません。
だからこそ、どんな大人に育てられたかが
自分の人生に多大な影響をあたえています。
責任感が強すぎるのか、
子どもにあれこれとずっと指示し続けている親もいます。
すると子は親元を巣立ってからも
自分の人生を人に決めてもらうという生き方を選びがちです。
大人になっても、
人の顔色ばかりをうかがいながら
生きている人は世間に山ほどいます。
レストランで注文するときにすら
気を使って自分の好きなものを選べなかったり、
店員を呼べなかったりする人もいるほどです。
私もそこまでひどくはなかったのですが
大人の呪縛にとらわれていた時期がありました。
周囲の目を気にし過ぎたり、
自分の人生を他人の影響で決めていたこともあります。
そんな時期もあったからこそ
一回り大きく成長できたものですが、
誰もが過去の呪縛から解き放たれるわけではないですよね。
なかなか過去の呪縛から解き放たれず、
大人になっても自分のことを自分で決める勇気がもてない人に
贈るのがこの坂本龍馬の言葉です。
1度しかない人生は大きな舞台。
その舞台をどう飾り付けるかは自分で決めてもいい。
どう演じるかも自分で決めていい。
人生は大きな舞台で自分が主役になってもいい。
その演じる舞台を嫌いな人も認めてくれない人もいるだろう。
でも、そんなのは関係ない。
自分が満足する舞台を演じ切り、
幕を閉じるときに充実した気持ちがあふれていたら
それでいいんだと思います。
自分の演じた舞台が嫌いな人は
見に来てもらう必要はありません。
自分の人生という舞台で
どんな役を演じきって生きぬくか。
そんな大切なことを考えさせられた
坂本龍馬の名言でした。
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